クリックされやすくなる記事タイトルの付け方11選の紹介
早速ですが
あなたは記事にこのようなタイトルを、付けてはいませんでしょうか?
- 「ワンピース88巻の感想・ネタバレ」
- 「家庭で使える節約術を紹介!」
- 「オススメの野球グローブを紹介!」
- 「WordPressでログインできなくなった時の対処法」
このようなタイトルでは、残念ながら検索結果の1ページ目に入らない限り。
記事のタイトル見て、クリックしてくれる人が、月に50人もいれば上出来でしょう。
なぜなら、タイトルに魅力がないので、読み手側も「クリックしてみたい」という気が全く起きないからです。
しかし先ほど例にあげたタイトルを、このように変えてみればどうでしょうか?
- 「歴代発行部数No1を記録!ワンピース88巻の感想・ネタバレ」
- 「家庭で使える10の節約術 私はこれで月10万円以上節約できました」
- 「大谷翔平やイチローも愛用した!オススメの野球グローブを紹介」
- 「5分で簡単解決! WordPressでログインできない時の対処法」
先ほどのありふれたタイトルよりは、「クリックしてみたい」という気にはなりませんか。
今回は、記事の顔とも言えるタイトルで、読み手から「クリックしてみたい」という気を起こさせる。
魅力的なタイトルの付け方11選を、タイトル例付きで紹介します。
具体的な数字を使ったタイトル
タイトルだけではないのですが、物事を説明するとき。
具体的な数字を入れると、読み手からの説得力が増します。
■悪いタイトル例
「誰でも1ヶ月に数十万円稼げる!オススメの副業をいくつか紹介」
上記のタイトル例は、副業で稼ぎたい人をターゲットにしています。
しかし上記のタイトル例では、1ヶ月にどれだけ稼げるのかも分からず。
オススメの副業も、何個あるのかあいまいです。
そうなると読み手はタイトルの先にある、記事内容をイメージしにくくなります。
その結果、読み手はクリックしづらくなるわけです。
ですので悪いタイトル例を、下記のように修正してみましょう。
■修正したタイトル例
「誰でも1ヶ月に50万円稼げる!オススメの副業を5つ紹介」
どうでしょう。
これなら、1ヶ月にいくら稼げるのか。
オススメの副業は5つ紹介してくれるのだと分かるので、読み手もタイトルを見て、クリックしやすくなります。
権威を利用したタイトル
商品やサービスの説明時。
既に多くの人が信頼している、有名人や著名人などの言葉を含めると、説得力があります。
■悪いタイトル例
「20代男性の私がオススメする、女性がかっこいいと思う服10選」
上記タイトル例の「20代男性の私」なんて、読み手は誰も知らないですし、当然信頼なんかもありません。
ですのでこの「20代男性の私」を修正してみましょう。
■修正したタイトル例
「福士蒼汰がオススメした!女性がかっこいいと思う服10選」
どうでしょう。
「20代男性の私」という信頼もない人物が、オススメする服より。
若手イケメン俳優である福士蒼汰を知っている人なら、福士蒼汰がオススメした服の方を、買ってみたいと思うでしょう。
多くの人間は知らない人の言葉や行動より、自分が知っている権威者の言葉や行動の方に影響を受ける。
このことを覚えておくと、より読み手からクリックされやすいタイトルを作りやすくなります。
実績を意識させるタイトル
人は実績のある人の話なら。信頼して見ることが出来る。
このことをタイトルにも利用してみましょう。
■悪いタイトル例
「3ヶ月で月収30万円を稼げるようになる方法」
■修正したタイトル例
「月収50万を稼ぐブロガーが教える!3ヶ月で月収30万円を稼ぐ方法」
どうでしょう。
前に「月収50万を稼ぐブロガーが教える!」と付けただけで、記事のタイトルに信頼性を感じないでしょうか。
自分に実績のある場合や、人の話でも確かな実績が分かっている場合。
記事のタイトルに実績を書いて、読み手にアピールすることは効果があるので、積極的に使ってみましょう。
限定を意識させるタイトル
人は『限定』という言葉に魅力を感じ、釣られやすい習性を持っています。
通販番組によくある、限定詐欺に近いようなタイトルはダメですが。
自分が紹介している商品やサービスに、期間や個数の『限定』がある場合
積極的に『限定』という言葉を、使ってみましょう。
■悪いタイトル例
「ダイソン新掃除機「V10」を使ってみた感想」
このタイトルに「先着」という、『限定』の言葉を入れてみましょう。
■修正したタイトル例
「先着1000名様限定!ダイソン新掃除機「V10」を使ってみた感想」
どうでしょう。
ダイソン新掃除機「V10」に少しでも興味がある人なら、修正したタイトル例の方を、クリックせずにはいられないはずです。
対象の商品やサービスを紹介する時、『限定』という言葉を使えるチャンスがあれば、積極的に使ってみましょう。
最初に否定を使うタイトル
人間は否定を最初にされると、続きが気になってしまう習性を持っています。
このことをタイトルにも利用してみましょう。
■悪いタイトル例
「サプリダイエットが危険な3つの理由」
■修正したタイトル例
「サプリダイエットはNG! サプリダイエットが危険な3つの理由」
修正したタイトル例は、始めに「サプリダイエットはNG!」という否定を入れています。
どうでしょう。
どちらもタイトルからは、サプリダイエットが危険な理由を3つ説明している記事にしか見えません。
しかし修正したタイトル例の方は、続きが気なってしまい、ついクリックしてみたくなるかと思います。
無料・安さを意識させるタイトル
商品やサービスの紹介において。
『無料』、『安い』の言葉を使うと、読み手にお得感を与えられます。
このことをタイトルにも利用してみましょう。
■悪いタイトル例
「ニコニコ動画に入会し1ヶ月利用してみた感想」
■修正したタイトル例
「入会後1ヶ月無料!ニコニコ動画に入会し1ヶ月利用してみた感想」
修正したタイトル例は、始めに「入会後1ヶ月無料」という無料の言葉を使っています。
どうでしょう。
どちらもニコニコ動画に入会して、1ヶ月利用してみた感想についての記事です。
しかし修正したタイトル例の方が、お得感が出ています。
ですのでニコニコ動画への入会に、少しでも興味がある人なら、ついクリックしてみたくなるかと思います。
簡単を意識させるタイトル
人は『簡単』にできることを知ると、途端にやる気を出すものです
ですので『簡単』にできることを紹介するなら、『簡単』という言葉をタイトルに入れてみましょう。
■悪いタイトル例
「パズドラのリセマラ手順を解説」
■修正タイトル例
「誰でも簡単にできる!パズドラのリセマラ手順を解説」
どちらも人気スマホゲーム、「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」のリセマラの手順を紹介する記事のタイトルです。
しかし「誰でも簡単にできる」という言葉がある。
修正タイトル例の方が、「パズドラのリセマラって、簡単にできるんだ」と読み手に思われます。
ですのでパズドラのリセマラに興味がある人なら、よりクリックされやすくなるわけです。
楽を意識させるタイトル
人間は『楽』をしたい生き物です。
商品、サービス、物事を紹介する上で、大きな『楽』を得ることができる場合。
タイトル内で、『楽』をアピールする言葉を入れてみましょう。
■悪いタイトル例
「掃除を自動でするルンバを始めて使った感想」
■修正したタイトル例
「掃除を自動でしてくれて楽々な!ルンバを始めて使った感想」
どちらのタイトルも掃除を自動でする、ルンバを始めて使ってみた感想についての記事です。
しかし修正したタイトル例のように、『楽々』という言葉を加えると。
「ルンバを使えば楽に掃除できるんだ」と、読み手に印象付けることができるます。
よって、ルンバに興味がある人にクリックされやすくなります。
失敗をテーマにしたタイトル
人は失敗を恐れる生き物なので、人の失敗を見て学ぼうとする習性があります。
また、過去は全然だめだったということをアピールすることで、人からの共感も得やすくなります。
この習性を記事のタイトルにも、利用してみましょう。
■悪いタイトル例
「ボーリングで300点を取る3つのコツ!」
■修正したタイトル例
「ボーリングで22点しか取れなかった男が、300点取れた3つのコツ」
どちらのタイトルも、ボーリングで300点取るための3つのコツを説明する記事のタイトルです。
しかし修正したタイトル例のように、過去はボーリングで全く点が取れなかった、失敗経験をタイトルに入れると。
・ボーリングで、低スコアになる失敗を防ぐことができる。
・この人も昔はボーリングが下手だったから、私でもできるかも
という二つの効果が生まれるので、よりクリックされやすくなります。
失うリスクを刺激するタイトル
人間は今ないモノを得るよりも、今あるモノを失うことを恐れる生き物です。
この習性を記事のタイトルにも、利用してみましょう。
■悪いタイトル例
「自転車保険に入った方がいい3つの理由」
■修正タイトル例
「自転車保険に入らないと失う3つのこと」
悪いタイトル例では、自転車保険に入ることでのメリットをアピールしています。
逆に修正タイトル例では、自転車保険に入らないと、失ってしまうものがあることをアピールしています。
二つのタイトルを意識して見てもらえれば、失うことをアピールしている、修正タイトル例の方に興味が出るかと思います。
この現象を心理学では『プロスペクト理論』と呼びます。
強い形容詞を使ったタイトル
『大切』、『困難』、『絶妙』、『圧倒的』、「親密』など、強い形容詞を使うと。
読み手に対して、さらに強い印象を与えることができます。
■悪いタイトル例
「卓球で身近なライバルに差を付けられる練習法を紹介」
■修正タイトル例
「卓球で身近なライバルに圧倒的な差を付けられる練習法を紹介」
どうでしょう。
「圧倒的」なと言う言葉を加えるだけで、修正タイトル例の記事の方を、クリックしたくなると思います。
具体的な数字で表しにくいことは、強い形容詞を使えるチャンスです。
強い形容詞を使っても2~3文字しか増えないので、タイトルの文字数が長くなる心配もほとんどありません。
ですので積極的に使っていくことをオススメします。
記事タイトルを付ける上で守るべきルール
タイトルは32文字以内にする
タイトルは32文字を超えると、検索結果に表示されたとき、タイトルの一部が省略されます。
例えば
「サラリーマンが確定進行を自分でした方が良い理由のまとめ【2018年最新版】」
のような32文字を超えるタイトルだと、検索結果ではこのように表示されます。
「サラリーマンが確定進行を自分でした方が良い理由のまとめ【2018・・・」
このようにタイトルで表示される文字が途中で切れてしまうので、読み手がどんな記事なのか迷う可能性があります。
ですので可能な限り、タイトルは32文字以内で作るようにしましょう。
ちなみにタイトルが32文字を超えていても、SEOの評価には影響がありません。
あくまで読み手が、タイトルを読みづらくて困るというだけです。
SEOを意識したキーワードを使う
読み手が見て、クリックしたくなるインパクトのあるタイトルを作るのは大切です。
しかし検索結果の上位に来れない記事は、そもそも読み手の検索結果自体にあなたの記事が表示されません。
ですのでタイトルを考える際は、必ずSEOを意識したキーワードを入れることを、忘れないでください。
記事の内容に嘘がないタイトルにする
タイトルと記事内容の間で嘘がないようにしましょう。
もしタイトルに書かれていたことが、嘘であった場合は、記事を読んだ読み手の信頼を失うことになってしまいます。
例えば。
権威者が利用したという情報が全くない状態で、「権威者も使った商品なのでオススメです」みたいなタイトルにするのはNGです。
ブログやサイトは読み手から信頼してもらうことが、一番大切と言っても過言ではありません。
その信頼をタイトルの嘘が原因で、失っては本末転倒です。
ですのでタイトルと記事内容の間で、嘘のないタイトルにすることは、絶対に守るようにしてください。
まとめ
どんなに良い記事を書いてもタイトルが良くなければ、記事自体を見てもらえずに終わってしまいます。
それほど記事のタイトルは、記事を作る上において一番と言っていいほど重要なことです。
時間をかけても構いませんので、検索結果上位に表示され、見ている読み手がついクリックしたくなるようなタイトルを考ましょう。
それがあなたのブログにおける、アクセスアップにも繋がることになります。
以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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