ブログで失敗する人にありがちな12の理由
プログラミングスキルや、ビジネススキルを持たない。
普通の人でも、ブログを始めて3ヶ月で月間5万円。
1年後には、月間50万円に稼げるようになった人が、何人もいる。
しかしその一方で、ブログを始めて3ヶ月頑張ってみても、これまでの収益は500円未満で、月間PV数も1,500にも満たない自分がいる。
「成功している人と、同じように作っているはずなのに、俺のブログのどこが悪いんだよ?」
ブログを始めて、長期間結果が出てない人なら、このように思った事があると思います。
私も、これまでずっとブログで結果をあげる事ができず、失敗を重ね続けてきた1人でした。
しかしそんな私も含めて、ブログで結果をだせずに失敗している人は、みんな似たような理由で失敗しているのです。
今回は、そんなブログで失敗するありがちな12の理由を紹介します。
これからもブログで頑張って行こうという人は、まずは失敗パターンを知る事から始めてみましょう。
- 1. 3ヶ月で100記事投稿すればアクセス数は増えると思っている
- 2. 記事を毎日投稿する事だけが目的なっている
- 3. 書けば誰かが読んでくれると思っている
- 4. 特定の誰かを意識した記事になっていない
- 5. 好きじゃないテーマで長続きしなかった
- 6. 記事の冒頭を意識していない
- 7. 100%に仕上がるまで公開しない
- 8. ノウハウコレクターとなり、アウトプットをしない
- 9. 記事にあなたのオリジナルがない
- 10. 商品の紹介がメインコンテンツとなっている
- 11. モバイルファーストになっていない
- 12. ソーシャルメディアを活用してない
- 13. 成功例に支配されてしまう
- 14. 稼ぐ事だけがモチベーションになっている
- 15. まとめ
3ヶ月で100記事投稿すればアクセス数は増えると思っている
何も考えずに記事を投稿し続けているだけでは、10年たってもアクセス数は増えません。
新しい記事を投稿する度に、SEO対策や読者に役に立つ情報など。
狙ったターゲットの層にいる、多くの人に読んでもらい。
読んだ人にとって「有益だった!」と、思われるような良質な記事が書けるように。
記事を投稿しているあなた自身が、日々成長する必要があります。
私もかつて3ヶ月投稿すれば、成功すると信じていた人です。
記事を毎日投稿する事だけが目的なっている
記事を毎日投稿することだけが、目的となってはいけません。
記事を毎日投稿する中でも、投稿する度に記事の質が上がって行かなければなりません。
さもないと、あなたの記事はずっと、読者から読まれないままで終わってしまいます。
手段と目的が入れ替わらないように、注意しましょう。
書けば誰かが読んでくれると思っている
あなたが芸能人や著名人でもない限り、読者はあなたのブログに全く興味がありません。
ましてや、あなたの日常生活をただ書いた。
日記のような記事は、まず読まれる事がありません。
読者が読みたい記事はいつでも、読者自身が「有益だった」と思えるような記事だけです。
読者は私のことなんてしりません。これに気づくのに私は半年かかりました(笑)
特定の誰かを意識した記事になっていない
考えなく不特定多数の人に向けて、記事を頑張って書いても、読者にとっては「自分には関係ない記事」だと思われ、記事の途中でブラウザバックをされて終わりです。
記事を書く時は、読んで欲しいたった1人の人間を想像できるくらいまで考え。
その考えた人へ向けた、記事を書きましょう。
好きじゃないテーマで長続きしなかった
最近は仮想通貨が流行だから、特に好きでもないけど、仮想通貨を専門にしたブログにしよう。
こういった人は、うまくいかない期間が続いた時点で、専門ブログを諦めてしまいます。
専門ブログのテーマは、うまくいかない期間が数ヶ月続いたとしても、そのテーマを書き続けられる。
自分の好きだと言えるテーマで、書きましょう。
自分の好きなテーマはない、そのテーマでは稼ぐことができないという人には、雑記ブログがオススメです。
雑記ブログなら複数のテーマを書いても問題ありませんし、もし続かないと思ったテーマは、その時点であきらめても問題がないからです。
記事の冒頭を意識していない
訪れた読者があなたの記事に対し、興味を持って読んでくれる時間は、1分もありません。
そして、1分で読める平均文字数は400~600文字です。
600文字を超える記事を、読者に読んでもらおうとした場合。
冒頭を読み終える時点で、読者が残り全部を読みたくなるようにしなければなりません。
ですので、記事の冒頭だからといって手を抜かずに、読者の興味をひける冒頭を、真剣に考えて書きましょう。
記事の冒頭には、1番力を入れるくらい頑張りましょう。
ブログで稼ぐライティング!読まれるリード文(冒頭)を書く3つのコツ
100%に仕上がるまで公開しない
記事が100%になるまで待っていては、いつまでたっても記事を投稿できなくなります。
70%~80%になったら、記事をどんどん投稿していきましょう。
人間は成長しようとする意志を持って、それに伴った行動をすれば必ず成長していきます。
それによって、これまで100%に思えた記事が、数ヶ月後には70%~80%の力で書けるようになります。
それでも、我慢できないと言うのなら、1度公開した記事をリライト(修正)すればいいだけのことです。
ノウハウコレクターとなり、アウトプットをしない
いろんな書籍やブログの記事を見て、貯めたノウハウは記事にして、どんどんアウトプットしていきましょう。
ノウハウを貯めるだけの、ノウハウコレクターだけで終わっていては、いつまでたってもあなたのブログは良くなりません。
有益そうな情報を見つけたら「おい、こんな情報があるぞ」と、どんどん記事にして読者に伝えていきましょう。
記事にあなたのオリジナルがない
ブログの記事は、あなたが読者に伝えたいことを、伝えるための手段です。
ロボットみたいな硬い文章で、ただ情報を伝えているだけでは、他の競合に似たような記事を作られた場合。
あなたの記事は、次第に読まれなくなっていきます。
ですので、「この世にたった1つしか存在しない、あなたの記事」を書くように意識しましょう。
オリジナルティあふれる記事は、あなたのブログにとって、未来永劫の資産となってくれます。
商品の紹介がメインコンテンツとなっている
商品の成約ばかりを考え。
広告を、ブログの様々な所に貼り付け。
記事の内容も商品の紹介ばかりのような記事だと、商品元のサイトを見るだけで済んでしまいます。
そうではなく、読者が知りたいのは、その商品を実際に使ったあなた自身から得られる情報です。
商品の紹介をメインにするのではなく。
商品を有益な情報を、あなたの言葉で伝えることをメインコンテンツとしましょう。
モバイルファーストになっていない
ブログを利用する時に使う媒体は、既にPCよりスマホの方が多い時代となっています。
Googleも「これからは、モバイルファーストを行っているブログ・サイトを評価していく」と宣言しています。
繰り返しになりますが、「もうブログは、PCだけで読む時代ではありません。」
これからはスマホやipadでも、ストレスなく利用できるブログ作りを意識しましょう。
ソーシャルメディアを活用してない
ユーザーからのアクセスを、google検索だけに頼る時代は、既に終わっています。
これからは、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアからも、あなたのブログを読んでもらえるようにして行きましょう
実際に利用ユーザーの20%~40%は、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを通じてやって来た。
ブログも、少しずつ増えてきています。
それにgoogle検索エンジンからペナルティを喰らった時のリスクヘッジにもなりますので、積極的に利用していきましょう。
私も2018年4月になって、ようやくTwitterを始めました。(笑)
成功例に支配されてしまう
「○○さんは、3ヶ月で月間3万円稼げるようになった」
「○○氏は、1年で月間50万円稼げるようになった」
他人の成功例を見て、それを自分のブログに活かして行くのは大切ですが。
成功している他人と自分を比べて、結果の出ない自分を責めるのは、時間のムダなのでやめましょう。
ブログアフィリエイトは、陸上の100メートル走と違って、他人との競争ではありません。
ユーザーさえついてきてくれるのなら、勝手に50メートル走や30メートル走の競技を作り、自分だけエントリーして1人勝ちしてもいいのです。
「ブログアフィリエイトは他人との戦いではなく、自分との戦いである」このことを忘れないでおきましょう。
私もよく自分との戦いであることを、忘れそうになります。
稼ぐ事だけがモチベーションになっている
ブログアフィリエイトは即金ではなく。
ある程度の収益が出るまでに、数ヶ月~数年の時間がかかります。
3ヶ月以内に良くなりそうな兆候だけでも見る事ができれば上出来です。
人によっては、1年以上たっても良くなる兆候すら見られないことだってあります。
そんな長い期間の間で、「稼ぐ事だけをモチベーションにして、続けられますでしょうか?」
少なくとも私には無理で、過去に1回ブログを閉鎖したことがあります。
これには理由があって「未来の大きな利益よりも、目先の小さな利益を優先してしまう」現在志向バイアスを持っているからです。
この、現在志向バイアスに打ち勝つためにも、ブログで稼ぐことだけを目的とせず。
ブログを通じて、自分と同じブログ仲間を作ってみましょう。
全てがそうではありませんが、自分と同じくブログでの苦境を知るブロガーなら。
あなたが苦しくなった時に相談すれば、励ましてくれる存在になってくれます。
またお金がかかる事も多いですが、自分のブログに足りないところをアドバイスしてくれる、先生(師匠)をつけてみましょう。
しっかりとした先生なら、これ以上ない心強い味方となってくれます。
私もブログの先生を、絶賛募集中です(笑)
まとめ
最後にまとめです。
ブログで失敗する理由について。
ポイント
- 3ヶ月で100記事投稿すればアクセス数は増えると思っている
- 記事を毎日投稿する事だけが目的なっている
- 書けば誰かが読んでくれると思っている
- 特定の誰かを意識した記事になっていない
- 好きじゃないテーマで長続きしなかった
- 記事の冒頭を意識していない
- 100%に仕上がるまで公開しない
- ノウハウコレクターとなり、アウトプットをしない
- 記事にあなたのオリジナルがない
- 商品の紹介がメインコンテンツとなっている
- モバイルファーストになっていない
- ソーシャルメディアを活用していない
- 成功例に支配されてしまう
- 稼ぐ事だけがモチベーションになっている
現在ブログ運営がうまく行っていない人は、いくつから該当するものがあるかと思います。
しかし、あきらめられずにブログを続けていれば「まだ、失敗したことにはなりません!」
これから挽回して、最終的に勝者になれるチャンスは無限にあります。
ですので、今ある困難に負けず地道に頑張って行くことが、「成功への何よりの近道だ」と私は思っています。
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