匿名ブロガーが身バレにせずにブログを続ける!5つのオススメ対策法

匿名ブロガーが身バレにせずにブログを続ける!5つのオススメ対策法

こんにちは、あーてぃです。

匿名でブログを運営されている人なら、誰もが怖いと思っている。

ブログの記事やプロフィールなどから、個人情報を特定されての身バレ。

もし身バレしてしまったら

  • ブログか勤め先の職場の、どちらかを辞める事態になる。
  • 友人・知人を、勝手に記事に登場させていたことが、本人にバレてしまい。
    これまで良好だった人間関係が、崩壊し修復不能になる。

このような最悪のケースも、充分にあり得ます。

そこで今回は、匿名でブログを安心して続けるための

「匿名ブロガーが身バレにせずにブログを続ける、5つのオススメ対策法」を紹介します。

実名、住所、所属している学校や会社名は書かない

実名公開=身バレ

実名については、もはや言うまでもありませんが、実名公開=身バレです。

誰にもバレずにブログを運営したい場合は、絶対にブログ上で実名公開はやめましょう。

もしTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアで実名公開している場合。

実名公開しているソーシャルメディア上で、自分のブログのことを話題することは、自分から身バレしているので、絶対にやめましょう。

万全の対策をするのなら、TwitterやFacebookなどでも、実名公開は避けるのが賢明です。

住所は県までにしておく

匿名ブロガーで、自分の住所をそのまま公開する人は、まずいないと思います。

しかし、○○市や○○区まで公開するのも、身バレの危険が高いです。

特に○○町村まで公開するのは、ブログを見ている人に特定してくださいと、言っているようなものです。

ですので、可能であれば住所公開は、県までにしておきましょう。

県までの公開であれば、最低人数の鳥取県でも約565,000人の候補者がいるので、そう簡単に特定されることはありません。

■参考情報
【都道府県】人口ランキング

それでも不安であれば、関東、関西など、対象範囲を広げるようにしましょう。

所属している学校や会社名の公開はかなり危険

所属している学校や会社名の公開も、かなり身バレに近い行為です。

日本一のマンモス学校である、「日本大学」
で約67,900名

日本一の従業員数を誇る「トヨタ自動者」
で約364,400名

となっており、鳥取県の総人口数にも及びません。

自分の所属している学校や会社名を公開することが、いかに身バレの危険性が高いか、分かるかと思います。

ましてや自分が所属している学校や企業が、全校生徒1,000人未満の学校や、100人程度の中小企業の場合なら。

所属している学校や会社名の公開=身バレとなります。

特に会社に所属している人は、ブログをやっていることがバレた場合。

副業問題で揉めて、退職かブログ運営停止の二択に追い込まれる可能性もあるので、絶対に会社名の公開はやめましょう。

そもそも記事に、所属している会社のことを書くのは、会社との守秘義務違反になりますので、絶対に書かないでください。

位置情報が分かるモノを画像にしない

個人情報をブログ内に記載すること以外で、記事内に使っている画像でも、身バレの危険はあります。

地図付き写真は公開しない

GPSなどの地図付き写真の公開は、自分の位置情報をバラしているようなものです。

例えそれが、限定的な部分の地図付き写真であっても、分かる人が調べれば、1日とかからず特定されてしまいます。

特にポケモンGOなどの活動記録で、自分の住所近くの地図付き写真をアップしているような場合。

自分の住所を特定される可能性があるので、絶対に公開しないでおきましょう。

自分の住所近くの公園や、特徴的な建物が写っている写真は公開しない

旅行写真など、自分の住所から離れた場所なら別ですが。

自分の住所近くでの、公園や特徴的な建物が写っている写真は、公開しないようにしましょう。

限定的な部分の地図付き写真と同様。

分かる人が見れば、その場所を特定されてしまいます。

ですので自分の住所近くでの、公園や特徴的な建物が写っている写真は、自分の住所バレを防ぐために、公開しないでおくのが無難です。

デジカメ・スマホなどで撮影した写真の公開は、Exifで身バレの危険がある

まずExifについて、簡単に説明しておきます。

Exifとは、デジタルカメラで撮影した画像データに、撮影条件に関する情報(メタデータ)を追加して保存できる、画像ファイル形式の規格のことである。

Exifでは、撮影した画像データと併せて、撮影した日時やデジタルカメラの機種、絞り値、画素数、ISO感度、色空間、といった情報をまとめて記録することができる。

本体の画像データの他に、サムネイル画像のデータも記録しておくことができる。

これらの付加情報によって、データの管理や、機器同士の正しいデータ交換、最適な設定での出力などが実現されている。

参考:Exifとは – IT用語辞典 Weblio辞書より引用

デジカメやスマホなどで撮影した写真ファイルには、exifという位置情報や撮影日付などが記録されています。

この位置情報や撮影日付の情報は、windowsなら写真(画像)ファイルを右クリックしての「プロパティ」→「詳細タブ」から、簡単に見ることができます。

■参考記事
知らないとヤバい!? 写真のExifから個人情報を守る方法まとめ!

よってデジカメやスマホなどで撮影した写真ファイルを、そのままブログの記事で公開した場合。

その写真ファイルをダウンロードされ、他者に位置情報や撮影日付を、盗み見されてしまいます。

下記のブログサービスやSNSは、exif情報付きの画像をアップしても、exifを自動で削除してくれるので、問題はありません。

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • Instagram
  • アメブロ
  • FC2ブログ

しかしWordPressは画像をアップしても、exif情報を自動で削除してくれませんので、対策する必要があります。

exifを削除する方法

デジカメやスマホや撮影した写真をブログで公開する場合は、GPSを切ってから撮影しましょう。

そうすれば、exif情報は写真に残りません。

またWordPressのプラグイン「EWWW Image Optimizer」を使うことで、アップした画像からexifを削除することができます。

学校や職場で自分のブログを見ない、記事を書かない

ブログや、Twitter、Facebookなどのソーシャルメディアで、身バレ対策をしていても。

学校や職場で自分のブログを、スマホなどで操作しているところを見られて、身バレする可能性があります。

学校や職場に行っているときは、自分のブログを見ない・更新しないようにするのが、身バレ対策の基本です。

どうしても昼休みなどの空き時間にチェックしたい場合は、学校や会社から離れた、喫茶店やレストランなどで見るようにしましょう。

私も数ヶ月前に職場で、自分のブログをチェックしていたときに、同僚から「何のブログ見てるの」と聞かれたときは、すごく動揺した経験があります。

運良くその時は、ごまかして身バレには至りませんでした。

ですがそれ以来、昼休みも含めて会社にいる時間帯は、自分のブログを見たり・更新することは一切やめました。

自分からブログのことを喋らない

自分のブログのPV数や収益が増えてくると、つい誰かに自慢したくて、自分のブログのことを喋りたくなります。

しかしブログのことを喋った時点で、身バレは時間の問題となるので、自慢したくなる想いを抑えて黙っておきましょう。

少し話題に出す程度ならと思うかもしれませんが、それがキッカケで疑われたら、身バレまで行く可能性が高いです。

ですので一切話題にすら出さないのが、身バレを回避する、一番の手段となります。

身内ネタは記事にしない

身内の人物を記事のネタにした場合、ブログを見た本人に「これ、俺じゃねぇのか」と、感づかれる可能性があります。

そうでなくても、特定の人物を勝手に登場させて、実際にあった出来事を公開するのは、プライバシーの侵害になります。

ですので特定の身内などを記事に登場させる場合は、自分以上にバレることがないよう注意してください。

万全の対策をするのなら、特定の身内自体を、記事に登場させないのが一番です。

しかしどうしても登場させたい場合が、あるかと思います。

そんな時には偽情報を付与して、登場させるなどの対策をしましょう。

■偽情報の付与例
修正前:今日も50歳を超えるおっさん上司に叱られた。 相変わらず頭の固い親父で困ってます。

修正後:数ヶ月前に30代の女上司に叱られた。今思い出しても頭の固い女性で困ってます。

まず「今日」を『数ヶ月前』変更して、時間に対する偽情報を付与。

さらに「50歳を超える」を『30代』に変えることで、年齢に対する偽情報を付与。

最後に「おっさん」、「親父」を『女』、『女性』に変えることで、性別の偽情報を付与。

これだけ偽情報を付与すれば、会社名やあなたの個人情報が特定されていない限り。

自分のことが書かれていると思われ、疑われることもありません。

独自ドメインのwhois情報公開代行は必ずやっておく

まずwhois情報公開代行について、簡単に説明します。

「Whois情報公開代行サービス」とは、

Whoisに掲載されるドメイン登録者の氏名・住所・電話番号・メールアドレス等といった各種情報を

プライバシー保護の観点から「お名前.com」の情報に代えて掲載するサービスです。

参考:Whois情報公開代行とは -お名前.comより引用

Whois情報公開代行サービスを行わずに、独自ドメインを取得している場合。

公開している独自ドメインには、あなたの個人情報が公開されます。

これはブログやTwitterなど、狭い範囲での身バレではなく。

ネット中に、あなたの個人情報を暴露しているようなものです。

ですのでWhois情報公開代行サービスを、まだ行っていない場合。

ただちに独自ドメインを取得した代行会社から、Whois情報公開代行サービスを申込みましょう。

whois情報

ちなみにこの画像は、当ネットアーティクルの独自ドメイン『netoarticle.com』を、お名前.com whois検索で検索した結果です。

名前やメールドレス、電話番号の情報部分は、ドメイン取得代行会社の情報が記載されています。

これがWhois情報公開代行サービスです。

まとめ

匿名でブログを運営している以上、身バレのリスクをゼロにすることはできません。

しかし『個人情報を書かない』、『住所が分かる画像を出さない』、『ブログをやっていることを見せない・喋らない』などの、対策を行うことにより。

身バレのリスクを最小限にすることができるので、匿名でブログを運営し続けたい人は、是非対策してみてください。

以上です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。